Trust Service
トラストサービスとはなんぞや
データ流通を旨とするCSP化な Society5.0 では、データの信頼性を確保することが重要
対面や紙の手交は、これまで社会慣習として積み上げてきた安心感・信頼感があり、デジタルデータだけでは到達できてない
インターネット上における人・組織・データ等の正当性を確認し、改ざんや送信元のなりすまし等を防止する事で実現
その仕組みがトラストサービス
信頼性: データそのもの信頼性と、流通基盤の信頼性
安心感と信頼感を確保する
石・伝達、事実・情報、時刻・存在、真正性と改ざん性
トラストサービスの機能
電子署名: 電子データ作成社者を個人として正当性を確認できる仕組み(個人名の電子証明書)
eシール: 電子データ発行者を組織として正当性を確認できる仕組み(組織名の電子証明書)
タイムスタンプ: 電子データが特定時刻に存在し、その時刻以降にデータ改ざんされてないことを証明する仕組み
webサイト認証: 正当な企業等により開設されたものであるかを確認する仕組み
モノの正当性の認証: 各種センサーから送信されるデータのなりすまし防止等のため。モノの正当性を確認できる仕組み
eデリバリー: 送信・受信の正当性や送受信されるデータの完全性の確保を実現する仕組み
登場人物
トラストアンカー: IDの審査・登録・発行・格納・管理・連携をする
トラストフレームワーク?: トラストアンカーとならんとする事業者・サービスの客観的基準への適合性を審査・評価・認定する第三者。
電子署名、タイムスタンプ、eシールは国の関与により信頼性を担保(国が関与するか民間が関与するかは確認中)
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